kintone(キントーン)で案件管理を効率化!メリット・作り方・料金・比較・事例を徹底解説

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kintone(キントーン)で案件管理を効率化!メリット・作り方・料金・比較・事例を徹底解説

坂本 貴志
この記事の執筆者:坂本 貴志
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「案件の進捗が担当者ごとにバラバラで把握できない」「Excelファイルが乱立して最新版がどれかわからない」——こんなお悩みを抱えた営業・プロジェクトチームは多いのではないでしょうか。

そこで注目されているのがkintone(キントーン)を使った案件管理です。ノーコードでアプリを構築でき、顧客情報・案件進捗・商談履歴をひとつにまとめてチーム全員がリアルタイムで共有できるため、SFA(営業支援)/CRM(顧客管理)の土台として中小企業から大企業まで幅広く導入が進んでいます。

本記事では、kintoneで案件管理を行うメリット・具体的な設定方法・料金・他ツールとの比較・デメリットと対策・業種別の活用事例・よくある質問まで、検討に必要な情報を網羅的に解説します。

📋 この記事でわかること

  • 案件管理でよくある課題と、kintoneが解決策になる理由
  • kintone案件管理アプリの基本機能・料金・設定ステップ
  • 導入で得られる5つのメリットと、見落としがちなデメリット・できないこと
  • 脱Excelの判断材料(Excelでの案件管理との違い)
  • 業種別の活用パターンと、よくある失敗・対策
  • よくある質問(FAQ)と、導入支援の相談先
kintone導入に関する無料相談はこちら

目次

案件管理で抱えがちな「3大課題」とは

案件管理で抱えがちな「3大課題」とは

まず、多くの企業が案件管理で直面している課題を整理しましょう。kintone導入前にありがちな状況です。

課題① 情報が分散・属人化している

担当者ごとにExcelを持っていて、最新情報がどれかわからないという状況はよくあります。担当者が不在の場合、引き継ぎもスムーズにいかず営業機会を損失するリスクがあります。

課題② リアルタイムで進捗が把握できない

メールや口頭報告では情報のタイムラグが発生し、マネージャーが現在の案件状況を即座に把握できないのが大きな問題です。特にテレワーク環境ではその傾向が強まります。

課題③ データ分析・レポート作成に時間がかかる

各担当者のExcelデータを集計してグラフ化するのに数時間〜丸1日かかるケースも珍しくありません。本来の営業活動に充てるべき時間が、管理作業に奪われています。

これら3つの課題に対して、kintoneの案件管理アプリは強力なソリューションを提供します。

kintone(キントーン)とは?案件管理との相性が抜群な理由

kintone(キントーン)とは?案件管理との相性が抜群な理由

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型の業務アプリ構築プラットフォームです。プログラミング不要(ノーコード/ローコード)でアプリを作成でき、現場の担当者でも自社業務に合ったシステムを短期間で構築できます。

項目 内容
提供会社 サイボウズ株式会社
提供形態 クラウド型の業務アプリ構築プラットフォーム(ノーコード/ローコード)
料金プラン
  • ライトコース 1,000円
  • スタンダードコース 1,800円
    ※いずれも1ユーザー・月額・税抜
    ※ほかにワイドコースあり
    ※2024年11月に料金改定
最小契約ユーザー数

10ユーザー〜
※2024年11月の改定で5→10に引き上げ

導入社数 国内35,000社以上(大企業・中小企業・自治体・官公庁など)
無料トライアル 30日間無料
案件管理向けの主な機能 プロセス管理・ルックアップ・グラフ/集計・API連携・サンプルアプリ(営業支援パック)

案件管理との相性が高い理由は、kintoneが「情報の一元管理」と「チーム間のリアルタイム共有」を同時に実現できるからです。顧客情報・案件進捗・見積書・活動履歴などを1つのアプリに集約でき、顧客管理(CRM)や予実管理、日報といった周辺業務とも連携して育てられます。

kintoneで案件管理を行う5つのメリット

kintoneで案件管理を行う5つのメリット

実際にkintoneを案件管理に活用している企業が口を揃えて挙げるメリットを5つにまとめました。

メリット① 案件情報をクラウドで一元管理できる

顧客情報・商談履歴・進捗状況・見積書・添付ファイルを1レコードに集約できます。「どのファイルが最新か」「誰が最後に更新したか」が一目でわかり、属人化を防ぎます。

メリット② リアルタイムで進捗状況を共有できる

更新内容は即座にチーム全員へ反映。外出先からスマホでもアクセス可能なため、テレワーク・外勤が多い営業チームにも最適です。進捗のタイムラグや報告ミスを大幅に削減できます。

メリット③ プロセス管理でワークフローを自動化できる

「プロセス管理」機能で、案件の進行フロー(例:提案中→見積提出→交渉中→受注/失注)をアプリ内に設定できます。ステータス変更の通知も自動化され、管理工数を削減できます。

メリット④ グラフ・レポートで案件を可視化・分析できる

グラフ機能・集計機能が標準搭載担当者別の受注数・状況別件数・月次売上推移などを自動集計してグラフ化し、会議資料の作成時間を削減します。

メリット⑤ 他システム・アプリと柔軟に連携できる

API連携に優れ、見積システム・請求書ツール・Slack・Google Workspaceなど既存サービスとつなげます。現行フローを活かしながら段階的にDXを進められます。

💡 kintone案件管理で解決できる課題まとめ

  • 情報の属人化・Excelの乱立 → クラウドで一元管理
  • 進捗が把握できない → リアルタイム共有
  • 承認フローが煩雑 → プロセス管理で自動化
  • データ集計に時間がかかる → グラフ機能で自動可視化
  • 他ツールとの連携が難しい → API連携で柔軟に対応

kintone案件管理のデメリット・注意点と「できないこと」

kintoneは万能ではありません。導入前に弱点と向き不向きを理解しておくと、「入れたのに使われない」という失敗を避けられます。

導入前に知っておきたいデメリット・できないこと

  • 大量・大容量データの処理は不得手:保存容量の目安は1ユーザーあたり5GB程度。数十万件規模の集計や複雑なリレーションは苦手です。
  • 非常に複雑な処理・大規模な基幹システム開発には不向き:ノーコード/ローコードの範囲を超える要件はそのまま載せにくいです。
  • 標準では帳票出力が弱い:見積書・請求書のPDF出力などはプラグインや外部連携で補う必要があります。
  • 拡張するほどコストが積み上がる:高度なカスタマイズ・外部連携はスタンダードコース以上+プラグイン費用が前提になります。
  • ユーザー数課金:利用人数が増えるほど月額が増えます(最小10ユーザー〜)。
  • 導入直後は自社で設計・構築が必要:完成型SFA(Salesforce等)は即利用できますが、kintoneは構築期間が必要です。

向いている企業/向いていない企業

向いている 向いていない(要対策)
自社の営業フローに合わせて柔軟に育てたい中小〜中堅企業 設定・運用にかける社内リソースがまったく確保できない
脱Excelしたい/段階的にDXを進めたい 数十万件超の大規模データや極めて複雑な要件をそのまま載せたい
まず小さく始めて全社へ広げたい 完成された専用SFAの高度機能を即フル活用したい

これらの弱点の多くは、初期の情報設計・プラグインや外部連携・専門家の伴走支援で回避できます。設計段階でつまずかないことが、kintone案件管理を定着させる最大のポイントです。

Excelでの案件管理との違い|kintoneに切り替える判断材料

案件管理の多くはExcel・スプレッドシートから始まります。どの段階でkintoneへ切り替えると効果が出やすいか、両者の違いを整理しました。

比較項目 Excel・スプレッドシート kintone
情報共有 ファイル共有で最新版が分かりにくい・同時編集に難 クラウドで常に最新を全員が共有
進捗・ステータス管理 色やセルで手動管理 プロセス管理で自動化・通知
入力ミス・転記 手入力・転記でミスが起きやすい ルックアップ等で転記不要
集計・グラフ 都度、手作業で集計が必要 標準機能で自動集計・可視化
検索・更新履歴 ファイルを探す手間・更新者が不明 即検索でき、更新履歴が自動で残る
外出先・スマホ 社内・特定端末が中心 スマホ・外出先からアクセス可
拡張・連携 関数・マクロ頼みで限界がある プラグイン・API連携で拡張
費用感 既存ライセンスで低コスト 1,000〜1,800円/人/月+α

✅ 切り替えの目安

Excelでの案件管理に「最新版がどれか分からない」「集計に時間がかかる」「担当者しか分からない(属人化)」を感じ始めたら、kintone導入を検討するサインです。まずは小さく始められます。

kintone案件管理アプリの作り方・設定手順

kintoneで案件管理アプリを構築する最短ルートは、サンプルアプリ(テンプレート)の活用です。

STEP1:サンプルアプリ(営業支援パック)を追加する

kintone案件管理アプリの作り方・設定手順

kintoneの「アプリストア」で「営業支援パック」を選ぶと、案件管理に必要な複数アプリが一括で追加されます。顧客管理・案件管理・活動履歴の3つが連携した状態でスタートできます。

STEP2:必須フィールドの設定

案件管理アプリには、少なくとも以下のフィールドを設定するのがおすすめです。

フィールド名 種類 用途・ポイント
案件名 文字列(1行) 必須。検索しやすい命名規則を決める
顧客名 ルックアップ 顧客管理アプリから参照して転記ミスを防ぐ
担当者 ユーザー選択 マイページやフィルタ機能に連携可能
案件ステータス ドロップダウン 提案中/見積提出/商談中/受注/失注 など
予算(商談金額) 数値 集計・グラフ分析に活用
受注確度 ドロップダウン A/B/C/D などのランク管理
クロージング予定日 日付 期日管理・リマインダーに活用
商品・単価(明細) テーブル(サブテーブル) 商品名・単価を持たせると見積・集計・分析が容易に
メモ・活動履歴 複数行テキスト 商談内容の記録

STEP3:プロセス管理(ワークフロー)の設定

プロセス管理は、kintone内でワークフローを設定できる機能です。「提案中」→「見積提出」→「受注」などのステータス遷移を定義し、次の担当者に自動で通知が届くように設定できます。

  • 「アプリの設定」→「プロセス管理」からステータスと担当者を設定
  • 各ステータスに「実行できる人」「次のステータス」を設定
  • 通知設定でメールまたはkintone内通知を選択

案件管理をさらに強化する便利なプラグイン

kintoneは標準機能だけでも強力ですが、プラグインで活用の幅が広がります。案件管理でよく使われるものを紹介します。

プラグイン名 機能概要 活用シーン
ATTAZoo+ 18機能がセットになったプラグインセット
  • 入力サポート
  • 自動採番
  • 条件付き書式変更
  • 文字結合
k-Report 帳票PDF出力 見積書・提案書の自動出力
krewData アプリ間のデータ集計 予実管理
krewSheet Excelライクに操作できる Excel感覚でデータを編集
krewDashboard 直感的な操作でダッシュボードを作成 さまざまな視点で案件状況を把握

プラグインの選定・設定はkintoneパートナー企業に相談するとスムーズです。EDSエンターテインメントでは業務内容に合ったプラグイン選定もご提案します。

kintone案件管理の活用パターン

kintone案件管理の活用パターン

kintoneの案件管理で改善が見込める代表的なパターンを紹介します(実際の効果は運用設計により異なります)。

パターン① 営業情報の見える化を実現

営業担当ごとに案件情報を管理していると、進捗状況や対応履歴が見えづらくなりがちです。kintoneを活用した案件管理により、顧客情報・見積・営業履歴を一元管理でき、情報共有のスピード向上につながります。

関連記事:営業の属人化を解消!環境クラウドで進捗と情報共有をスムーズに

パターン②営業管理の仕組み化事例

案件管理をExcelや個人管理に頼っていると、対応漏れや進捗確認の手間が発生しやすくなります。kintoneなら案件状況をリアルタイムで共有でき、営業活動の“見える化”とチーム全体での管理体制を実現できます。

関連記事:数字に強い営業チームへ!環境クラウドで実現した“意識改革”と“仕組みづくり”

パターン③ “使いやすさ”を重視した案件管理

高機能すぎるシステムは、現場で定着しないケースも少なくありません。kintoneなら必要な情報をシンプルに管理できるため、案件情報や営業履歴の共有がスムーズになり、属人化の防止にもつながります。

関連記事:「現場の声が導いた選択。」“ちょうどいい”環境クラウドが、営業を前に進める

kintone案件管理でよくある失敗と対策

kintoneは柔軟性が高い分、設計段階の判断が後の使い勝手を左右します。よくある失敗と対策を紹介します。

よくある失敗 原因 対策
現場でなかなか使われない UIが使いにくい・入力が多い フィールドを絞り込み・入力補助を設定
アプリが乱立して管理不能に 場当たり的な追加の繰り返し 情報設計(アプリ関連図)を最初に作る
プロセス管理が複雑すぎる 実業務フローと乖離した設定 現場ヒアリングを経てフローを設計
データが活用されない 分析・レポートを設計していない KPIに合わせたグラフ・集計ビューを設置
カスタマイズが限界に達する 複雑な要件を無理に実装 プラグインや外部連携も選択肢に入れる

こうした失敗を避けるには、導入の初期設計段階から専門家のサポートを受けることが有効です。特に中小企業では専任担当者を置きにくいため、パートナー企業の伴走支援が効果を発揮します。

kintone案件管理に関するよくある質問(FAQ)

Q1. kintoneの案件管理は無料で使えますか?

30日間の無料お試しが利用できます。本格運用は有料で、最小10ユーザーからの契約となります。

Q2. 何人から契約できますか?料金はいくらですか?

2024年11月の改定で最小契約は10ユーザーになりました。料金はライトコース1,000円、スタンダードコース1,800円(いずれも1ユーザー・月額・税抜)です。API連携やプラグインを使うならスタンダードコース以上が必要です。

Q3. Excelでの案件管理と何が違いますか?

リアルタイム共有・プロセス管理・自動集計が標準で備わり、「最新版がどれか分からない」「属人化する」といったExcelの課題を解消できます。

Q4. kintoneでできないことはありますか?

大量・大容量データの処理や非常に複雑な処理は苦手です。帳票出力(見積書・請求書のPDF)はプラグインや外部連携で補います。

Q5. いま使っているExcelのデータは移行できますか?

はい。ExcelやスプレッドシートのデータをCSV形式で書き出し、kintoneアプリに読み込めば移行できます。最初にフィールド(項目)の対応づけを設計しておくとスムーズです。

Q6. 自社で作るのが不安です。

サンプルアプリ(営業支援パック)を使えば最短で構築できます。情報設計やプロセス管理に不安がある場合は、サイボウズ公認パートナーのEDSエンターテインメントにご相談ください。

kintone案件管理の導入はEDSエンターテインメントにご相談ください

kintone案件管理の導入はEDSエンターテインメントにご相談ください

「kintoneを導入したいが設定に自信がない」「以前に作ったアプリがうまく機能していない」そんな方に、EDSエンターテインメント(環境デジタルソリューション株式会社)をご紹介します。

EDSエンターテインメントが選ばれる3つの理由

  • サイボウズ公認パートナー:確かな技術力と実績に裏打ちされたkintone支援
  • コストを抑えた導入支援:初期費用を抑えながら高品質なアプリ開発・導入支援を提供
  • 全国対応の伴走支援:島根県松江市を拠点に、導入から運用定着まで一貫サポート

📦 提供サービスメニュー

  • 導入支援】kintoneの初期設定から業務設計まで丸ごとサポート
  • アプリ開発支援】案件管理・顧客管理など業務に特化したアプリを構築
  • 運用・伴走支援】導入後も定着支援・改善提案を継続的に実施
  • 無料相談】まずはお気軽に。現状のヒアリングから始めます

まとめ|kintoneで案件管理を次のステージへ

本記事では、kintoneを使った案件管理について次の内容を解説しました。

  • 案件管理の3大課題(情報の分散・リアルタイム共有の欠如・集計の手間)
  • kintoneの基本機能・料金・スペック
  • 導入で得られる5つのメリットと、デメリット・できないこと・向き不向き
  • Excelでの案件管理との違い(脱Excelの判断材料)
  • アプリの設定ステップ(サンプルアプリ活用・フィールド設計・プロセス管理)
  • 業種別の活用パターン、よくある失敗と対策、FAQ

kintoneは、「誰でも使える」「自社に合わせてカスタマイズできる」「コスパが高い」という3拍子が揃ったクラウドツールです。案件管理の効率化から始めて、徐々に全社DXへ広げていくのが、多くの企業で成功しているアプローチです。

「まず試したい」方は、kintoneの30日間無料トライアルを活用し、同時にEDSエンターテインメント無料相談をお申し込みいただくと、スムーズに導入をスタートできます。

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