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「高機能なツールを導入しても、実際に使いこなせなければ意味がない」 そんなリアルな課題に向き合い、自社にフィットする営業支援システムとして「環境クラウド」を選んだのが、大昭工業株式会社様です。1965年の創業以来、愛知県名古屋市を拠点に、一般・産業廃棄物の収集運搬から水処理プラントの維持管理まで幅広く手がける同社。 営業の属人化や情報共有の難しさといった課題に直面しながら、なぜ「環境クラウド」にたどり着いたのか。その選定の決め手と導入後の変化について、営業部 副部長の堀井和俊様にお話を伺いました。
会社名 | 大昭工業株式会社 |
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所在地 | 〒452-0801 愛知県名古屋市西区清里町18番地 |
事業内容 |
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従業員数 | 48名 |
創業 | 1965年6月 |
企業URL | https://daisyokogyo.co.jp/ |
営業部 副部長 堀井 和俊 様
営業管理システムというものが一切なく、ほぼ営業一人ひとりが「個人商店」のように動いている状況でした。
他の営業担当者がどのような活動をしているのかは、ほとんど共有されておらず、情報が属人化してしまっていたんです。
特に問題だったのは、担当者が退職した際の引き継ぎです。
顧客情報や商談の履歴が残っていないため、引き継ぎができず、まっさらな状態からやり直すしかない場面もありました。
営業活動を組織的に強くしていくには、こうした属人化を解消し、情報をきちんと共有・蓄積できる仕組みが必要だと感じ、Salesforceを導入しました。
システム自体の性能や機能の豊富さには非常に魅力を感じていたのですが、実際に運用する現場の従業員がそのレベルに追いついていないというギャップが大きな課題でした。
導入後も、Zoomを通じて何度も説明会を開いていただき、その場では理解できても、翌日になると操作方法がわからなくなってしまうスタッフも多く、結局システムをうまく活用しきれない状況が続いていました。
「システムは素晴らしいのに、使いこなせない」このミスマッチが、私たちが抱えていた一番の悩みでした。
Salesforceを導入したものの「うちのレベルに合っているかどうか」という不安がありました。
そんな中、環境展で環境クラウドのブースに立ち寄り、実際に話を聞いてみると「これは分かりやすそうだな」というのが第一印象でした。
もともと社内では、一部の社員がkintoneを使っていたこともあり「これなら導入のハードルも低そうだ」という声が社内から上がり、結果として「こちらの方が現場に合っているのではないか」という意見がまとまり、導入を決定しました。
環境クラウドのことを初めて知ったのは、環境展の会場でした。
いろいろなブースを見ている中で立ち寄って、そこで初めてサービスの内容を詳しく聞きました。
環境クラウドでは主に顧客管理・案件管理・活動管理・予実管理を活用しています。
導入したばかりということもあり、全体的な効果についてはまだこれからというのが正直なところです。
ただ、個人的な実感としては、Excelで営業成績を管理するフォーマットを毎年作っていた手間がなくなり、その部分だけでもかなり負担が軽減されました。
また、kintone上でデータが一元化されているので、営業の進捗なども共有しやすくなったと思います。
さらに、これまでは営業担当者ごとに「新規顧客の目標」しか管理していませんでしたが、今後は既存顧客の売上も予実管理の中に含める予定です。
そうなることで、既存顧客へのアプローチにも自然と目が向くようになり、営業としての意識にも良い変化が出てくるのではないかと期待しています。
Salesforceを導入し、また新しいシステムに切り替えることで、社内での周知に少し時間がかかりました。
ただ、営業部のメンバーのうち半数がすでにkintoneを使っていたこともあり、その経験が移行をスムーズに進める助けになりました。結果的には、大きな混乱なく移行できたと感じています。
導入後は、LINEのグループチャットでサポートを受けられる体制を整えていただきました。
問い合わせをすると、早ければ当日中に対応していただけることもあり、そのレスポンスの速さには非常に助けられています。現在も変わらず、丁寧に対応いただいていて、心強く感じています。
今後は、個人面談などにも活用していけたらと考えています。
面談時に環境クラウドのデータをもとに進捗や実績をグラフなどで可視化できれば、より具体的なフィードバックが可能になります。
さらに、進捗状況をもとにランク付けや並べ替えができるようになれば、営業メンバーの成績を一目で把握できるようになり、自然と競争意識が高まると感じています。
結果として、営業活動全体のパフォーマンス向上にもつながるのではないかと期待しています。
システムを選ぶうえで一番大切なのは、「現場の従業員のレベルや状況に合ったものを選ぶこと」だと思います。
いくら高機能で優れたシステムでも、現場で使いこなせなければ宝の持ち腐れです。導入するからには、“現場で本当に使えるシステム”であることが何よりも重要です。
「価格が高い=いいシステム」とは限りませんし、実際に使ってみると、理想と現実のギャップに直面することもあります。
だからこそ、現場の声をしっかり聞いたうえで、自社にフィットするシステムを選ぶ。それが、導入を成功させるいちばんのポイントだと思います。
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